数の大小をマスターしよう！

自信満々だね！
ここでは「不等号」の記号がいっぱい出てくるよ！

そう。どっちが大きい？ってやつ。
でも、正負の数で出てくる「数の大小」は、少し複雑だよ。

おっけー！
じゃあ、実際に問題をやってみよう。

正解！
じゃあ ② のほうは？

ぶぶー！ざんねん…。
－４ と －１ なら、－１ のほうが大きいよ。
たしかに「４」と「１」の数字だけ見ると「４」のほうが大きいよね。

でも、それぞれの数字には「負の符号」のマイナスがついている…。
下の数直線を見ながら考えていこう！

少し前の、数直線をマスターしよう！でもやったけど、数直線上では、
右の方向（正の方向）に行くほど数が大きくなったよね。

つまり、２数の大小を比べるときは、
数直線上で右にある数の方が大きいってことになるの。

じゃあ、さっきの（２）の問題。
－４と－１を数直線上に表してみて。

OK！バッチリ！
じゃあ、数直線で２数を見て、右のほうにある数はどっち？

正負の数で出てくる「数の大小」では、負の符号があると間違えやすいから、
数直線上で右にある数のほうが大きいって考えるとわかりやすいよ。

今度は。数の大小を「不等号」をつかって表すね。
不等号は、ジャニ丸が知っている「＜」とか「＞」だよ。

じゃあ、問題をやってみよう！

ジャニ丸、すご～い！
カンペキじゃん！！

じゃあ、３つの数の大小もやるね。
考え方は一緒だよ。こんがらかったら、数直線で考えてみてね。

３つ以上の数の大小は、大きい順か小さい順に並べてから不等号を入れてね。

せいかい！！
すご～い！！

もうバッチリだね！

ちなみに、小さい順に並べて、
① －３ ＜ －１ ＜ ＋５
② －７ ＜ －２.５ ＜ ０
・・・でも正解だよ！

そうよ。
でも、こんな書き方はダメだからね。
① －１ ＞ －３ ＜ ＋５
② －７ ＜ ０ ＞ －２.５
３数以上の大小は、必ず大きい順か小さい順に統一して並べて、
不等号の向きはそろえるようにしてね。

じゃあ、最後にもうひとつ。
こんな問題のパターンもあるよ。
問題文をよく読んでね！

よく気がついたね！
絶対値がわからないと解けないよ！
自信のない子は、絶対値ってなに？をもう一回確認してね。

大正解！今日のジャニ丸は天才だね！
「数の大小」と「絶対値の大小」では、答えが異なることがあるから注意だね！